日本スカイゲスト連盟競技ルール
日本スカイゲスト連盟が管理運営する公式大会における対局ルールを記載しています。
ただし、大会ごとに異なるルールが採用される場合がありますので、審判員の指示に従うようにしてください。
手番の決定
段級位の上位者(同じ場合は年長者)が駒を伏せ、相手が「上」または「下」を選択する。選択した面が柄駒の場合は先手の黒(Night)、無地の駒の場合は後手の白(Day)となります。
試合の開始
対戦が決定後、対戦カードを相手と交換し、各回戦欄に自分の名前を書き、両者書き終えたらカードを戻した後、決定した手番を記入してください。盤は移動、反転せず、必要な場合は席を移動してください。
試合は、白(Day)の選手が対局時計を押すことで始まります。
着手
移動する駒を盤面から離した瞬間が着手開始となります。ただし、その駒が4方向のいずれの方向とも移動前より前方の空きマスに進めない場合のみ、他の手を選択することが可能です。
また、最初の空きマスに駒または指が触れた場合、または、最初の反射ゾーンの★マスに触れた場合に、その段階で進む方向が決定したことになります。ただし、その方向に移動前よりも前方の空きマスが存在しない場合のみ、他の方向の選択が可能です。
なお、反射ゾーンでのターンは必ず★に触れてから進んでください。
着手の完了後
駒の移動が完了後、チェックの場合は「チェック」とコールした後、対局時計を押してください。相手の手番となります。
チェックの状態であるにも関わらず、「チェック」とコールしなかった、または、チェックを見落としていた場合で、相手が本来チェックされた以外の駒を移動した場合、その手は有効となります。
ただし、音量等の問題等を含め、1回のみ再コールを認めます。なお、この再コールの規定は、段位者 vs 級位者(または無級者)の段位者には適用しません。
時間切れの場合
持ち時間15分を使い切ると対局時計が停止し、持ち時間を残している選手が勝ちとなります。時間切れは対戦相手の指摘によって成立します。
最終手前の時間切れはそれぞれの最終手完了前に指摘してください。
マナーとして
明らかにチェックした相手の駒が前進できない場合(前方に空きマスが無いなど)は、「チェック」とコールしないでください。また空きマスがあっても前進できないことが明らかな場合は、「ノーチェック」とコールしてください。
投了は極力避けてください。
相手からリクエストがあった場合は、最終手がチェックの場合に、確認のため、最終手の移動後の駒の上にサイコロをおいてください。
試合終了後
試合終了後、対戦カードの勝敗欄に、勝者は〇、敗者は×と記入してください。
ゴール欄には、ゴール数の差(自身のゴール数-相手のゴール数)を記入してください。つまり、勝者は(+4, +3, +2, +1)、敗者は(-1, -2, -3, -4)と記入してください。
なお、時間切れの場合は、盤面ゴール数を勝者のみ4にかえて記入してください。
両者で対戦カードの内容を確認したのち、両者の対戦カードを勝者が提出してください。